• 科学的背景

    Our Science

    Johannes Friedrich Miescher

    1869年

    ヨハネス・フリードリッヒ・ミーシェルは、スイスの生理学者、生化学者、医師である。1869年に、細胞核中に核酸を発見してヌクレインと命名し、核酸研究の始まりとなった。彼の研究はDNAの研究において非常に大きな役割をになった。現在、スイスのバーゼルには彼の名にちなんだFriedrich Miescher Institute があり今でも多くの研究者を排出している。

    汗かきTシャツ実験

    1995年

    ヴェデキント博士は彼の有名な"Sweaty T-shirt Experiment"によって遺伝子と魅力には関連があることを証明しました。博士は男性達に3日間連続でTシャツを着用してもらい、女性達にそれを嗅いでもらいランキング付けするようにしました。すると、女性は自分たちの遺伝子と比較して多様な遺伝子を持つ男性に魅力を感じることが分かりました。

     

    論文はこちら(Wedekind et al。1995)

    HLAと人類におけるパートナー選びについて

    1997年

    別のグループの科学者達は411組のカップルの魅力に関する遺伝子を調べることで、ヴェデキント博士の正確性を確認しました。

    論文はこちら (Ober et al. 1997)

    ジーンパートナーとその科学

    2003年

    ジーンパートナーは世界トップクラスの医学研究所であるFMIで研究を重ね、NOVARTIS製薬上級クリニックマネージャーであるタマラ博士と人類遺伝学者の友人であるジョエル博士により研究開発されました。

     

    タマラ博士はこれまでの研究を元に更なる研究開発を進め、ジーンパートナー社独自のマッチングメソッドを開発しました。この研究によりマッチングの正確性を更に高め、5つの項目で解析することを可能にしました。

     

    ジーンパートナーはSIBeG(スイス行動遺伝学研究所)と提携しています。

    インスピレーション

    着想

    当社のプロジェクトは、スイスのベルン大学で教鞭を執るDr.ヴェーデキント教授が行った有名な調査にインスピレーションを受けて始まったものです。この調査では女性の有志を募り、複数の男性が3日間着続けたTシャツの匂いを嗅いでもらい、それぞれの男性の魅力を匂いで評価してもらいました。その後、HLA分子をコードするDNAの中の特別な部分を分析したところ、女性は自分のHLA分子と最も異なるHLA分子を持つ男性のTシャツの匂いに魅力を感じることがわかりました。このようなHLA遺伝子の認識やそのクラス分けは、私たちの体が自動的かつ無意識に行っているものです。

    HLAと恋のメカニズム

    免疫系の中の特別な構成要素が多様になると、多くの疾病に対する備えがより強固になります。私たちの体は自分の周囲にいる人々の免疫系がどのくらい多様かを自動的に感じ取り、自分の遺伝的な適合性と照らし合わせて無意識にそれをクラス分けします。 遺伝的に高い適合性を持った人同士は、稀にしか抱くことのない、ぴったりと気持ちが寄り添う感覚を覚えます。互いの免疫系がよく調和している場合、私たちの体が「この人なら快く受け入れられ

    る」ことを示しています。

    HLA遺伝子と免疫系

    HLA分子は免疫反応におけるエフェクター機能で中心的な役割を果たす、免疫防衛機能に欠かせない大切な分子です。HLA遺伝子が多様であればあるほど、免疫反応も多様になります。生物の進化においては、このことは非常に重要です。HLA遺伝子が大きく異なる(ひいては免疫反応が多様な)夫婦から生まれた子どもは、多様な病気から身を守ることができます。簡単に言うと、彼らの体は、一つひとつの病気に対し、それらを防ぐ武器をたくさん備えているのです。また、HLA遺伝子を突き合わせることで血液の近親関係を明らかにし、近親交配を避けることもできます。

    遺伝的な適合性の産物 

    遺伝的な適合性が高いと、パートナーシップを長く築くことができる確率も高くなります。さまざまな研究により、遺伝的に適合しているパートナー同士の性生活もまた平均以上に満足度が高いことがわかっています。さらに生殖力も高まり、健康な子どもにも恵まれやすくなるといわれています。遺伝的な適合性が高いと、パートナーシップを長く築くことができる確率も高くなります。さまざまな研究により、遺伝的に適合しているパートナー同士の性生活もまた平均以上に満足度が高いことがわかっています。さらに生殖力も高まり、健康な子どもにも恵まれやすくなるといわれています。

    ジーンパートナーの公式 

    2003年、ジーンパートナー社のチームはこの発見を生かし、互いに「惹き合う」特別なHLA遺伝子モデルの存在を突き止めようと考えました。スイス行動遺伝学研究所と共同で、大勢の人々(良好な関係にあるカップルおよびシングル)のHLA遺伝子を調べた結果は驚くべきものでした。スイス行動遺伝子学研究所は、そこからさらに研究開発を進め、Dr.ヴェーデキント教授が調べた多様性に関する要素と進化に関わる別の数々の要素を組み合わせ、この公式を導きだしました。

    この公式は二者間の遺伝的な適合性を計り、パートナーシップがいつまでも幸せに続くための土台がどの程度しっかりしているのかを示すものと考えられています。


     

  • 私たちのチーム

    Our team

    タマラ ブラウン博士

    GenePartnerID: 1150021-88

    ジーンパートナーのアルゴリズムは、Dr.タマラ・ブラウンの研究を元にしています。Dr.ブラウンは1999年に分子遺伝学で修士課程を修了しました。行動一般に対する関心、そして行動パターンの背後に隠れる科学に対する関心からスイスのバーゼル大学で神経生物学を学び、2005年4月、最優等で博士号を取得しました。

    ジョエル アプター CEO

    GenePartnerID: 1150024-89

    ジョエル・アプターは人類遺伝学者で、人類遺伝学に関連する企業を2社共同で創立しました。両社とも、ジョエルの人類遺伝学者および企業家としての知識を生かし、好業績を収めています。現代社会の要求に応える、未来に目を向けた3社目の企業としてこのジーンパートナーを立ち上げました。

  • 研究開発機構

    Our science

    FMIへのリンク

    フリードリッヒ・ミーシャー

    バイオメディカル研究所

    バーゼル大学

    世界トップクラスの生命科学研究所。タマラ博士は同大学にて神経生物学のPh博士号を取得。ノバルティス製薬の人材育成機関としても有名。

    SIBeGへのリンク

    スイス遺伝行動学研究所

    チューリッヒ

    SIBeGは、遺伝的に刻印された人間の行動を調査することを目的とした非営利の研究機関です。

    GenePartner GmbH(スイス)と提携しており、出版前に有益な知見を特許する権利を留保しています。

    idateへのリンク

    アイデート会議

    サンフランシスコ・ロンドン

    世界的権威あるオンラインデート事業者向け国際フォーラム。主にヨーロッパとアメリカで年に数回開催され最新の婚活事業やテクノロジーについて発表される。GenePartnerは2009年に登壇。

  • Scientific Publications

     

    • Wedekind C., Seebeck T., Bettens F. And Paepke A.J. "MHC-dependent mate preferences in humans", Proc.R.Soc.Lond.B 1995 260:245-249.
    • Wedekind C, Chapuisat M, Macas E, Rülicke T. 1996 "Non-random fertilization in mice correlates with the MHC and something else." Heredity. 77 ( Pt 4):400-9.
    • Wedekind C, Penn D. 2000 "MHC genes, body odours, and odour preferences." Nephrol Dial Transplant. 15(9):1269-71
    • Jacob S.,McClitock M.K., Zelano B. and Ober C. "Paternally inherited HLA alleles are associated with woman's choice of male odour", Nat Genetics 2002, 30:175-179.
    • Garver-Apgar C.E., Gangestad S.W., Thornill R., Miller R.D. and Olp J.J. "Major histocompatibility complex alleles, sexual responsivity, and unfaithfulness in romantic couples", Psychol Sci 2006, 17(10): 830-835.
    • Wedekind C., Seebeck T., Bettens F. And Paepke A.J. "MHC-dependent mate preferences in humans", Proc.R.Soc.Lond.B 1995 260:245-249.
    • Garver-Apgar C.E., Gangestad S.W., Thornill R., Miller R.D. and Olp J.J. "Major histocompatibility complex alleles, sexual responsivity, and unfaithfulness in romantic couples", Psychol Sci 2006, 17(10): 830-835.
    • Kenney AM, Evans RL, Dewsbury DA. 1977. Postimplantation pregnancy disruption in Microtus ochrogaster, Microtus pennsylvanicus, and Peromyscus maniculatus. Journal of Reproduction and Fertility 49: 365-367.
    • Bruce HM.1959. An exteroceptive block to pregnancy in the mouse. Nature 184: 105.
    • Thompson RN, McMillon R, Napier A, Wekesa KS.2007. Pregnancy block by MHC class I peptides is mediated via the production of inositol 1,4,5-trisphosphate in the mouse vomeronasal organ. : J Exp Biol. 210(Pt 8):1406-12
    • Jacob S.,McClitock M.K., Zelano B. and Ober C. "Paternally inherited HLA alleles are associated with woman's choice of male odour", Nat Genetics 2002, 30:175-179.
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